
ジョニー
オレはキミに、DNSリークとIPリークの「真のヤバさ」を叩き込んでやりたいと思ってる。
なぜかって?
そいつらはまるで泥棒だ。
キミが気づく前に、こっそりキミのプライバシーを盗み去り、世界にばらまいてしまう恐ろしい存在だからだ。
そして一番怖いのは、ほとんどのヤツがその存在すら知らないことだ。
知らないうちにプライバシーが剥ぎ取られてるって、どんだけゾッとする話だよな?
だから今回は、このDNSリークとIPリークについて、徹底的に、そしてわかりやすく説明してやる。
けど安心しろ、退屈な授業みたいな話にはしないぜ。
オレの解説はアグレッシブで、キミが絶対忘れないレベルのインパクトでお届けするからな。
リラックスして読むんだ。そして覚悟しろよ。
キミが信じていた「安全」がいかに脆いかを、これから暴いてやるぜ。
DNSリークとは何か?何がそんなにヤバいのか?

ジョニー
DNS(Domain Name System)ってのは、インターネットの住所帳だ。
キミが「example.com」にアクセスするたびに、DNSがその名前をIPアドレス(たとえば123.45.67.89みたいな数字)に変換してくれる。
まあ、優秀な秘書みたいなもんだな。
でもDNSリークが起きると、どうなると思う?
キミが「VPNでバッチリ匿名になったぜ!」って安心しているその裏で、キミのDNSクエリがVPNをスルーしてプロバイダや公共Wi-FiのDNSサーバーにダダ漏れ。
これだ。これがDNSリークだ!
つまり「どのウェブサイトを訪れたか」「何を検索したか」みたいな情報がプロバイダや政府、ときにはハッカーにすら丸見えってわけだ。
おっと、忘れちゃいけない。
キミのプロバイダが情け容赦なくそのデータを保存してることもあるし、それを広告主に売っ払うことだってあり得るぜ。
結論?DNSリークはプライバシーに対する背後からのナイフだ。
キミが一生懸命「匿名性」を確保しようとしてるのに、それを丸裸にして後ろから笑ってるようなもんだ。
キミ、それで安心できるか?
IPリークとは何だ?なぜ笑えないのか?

ジョニー
まずIPアドレスってのは、203.0.113.25みたいな数字なんだが、インターネット上の住所みたいなもんだ。
キミが使っているそのインターネットにももちろん設定されている。
誰もがもってるこの数字が、キミの所在地や使ってるプロバイダの情報をバラしちまう。
で、VPNの出番だ。
VPNを使えば、キミの本来のIPアドレスを隠して、別の国にいるように見せかけることができる。
ニューヨークのアパートにいながらパリのカフェにいるふりができるってわけだ。クールだろ?
だが!設定ミスやVPNそのものの不具合で、本来隠れるはずのキミのIPアドレスが漏れることがある。
これがIPリークだ。これがどれだけヤバいか?
想像してみろ。
キミが「オレはスイスの中立地帯からインターネットにアクセスしてます」とカモフラージュしてるつもりなのに、ふとしたミスで「え、こいつ日本の○○市にいるじゃん」ってバレるわけだ。
まるで強盗が覆面を被ったつもりなのに、顔を出して「オレは田中だ!」って叫んでるみたいなもんだぞ。
笑えねえだろ、マジで。
DNSリーク vs IPリーク「一体何が違うのか」

ジョニー
分類 | DNSリーク | IPリーク |
---|---|---|
リーク対象 | キミが「どのサイトを見ようとしているか」って履歴 (DNSクエリ情報) | キミが「どこからネットに繋いでいるか」って情報 (実際のIPアドレス) |
リークの原因 | ・VPNやDNS設定のミス ・OSが勝手に別のDNSを使う問題 | ・VPNやプロキシの設定不良 ・ブラウザのWebRTC機能が原因 |
リークの結果 | ・アクセスしようとしているウェブサイトがバレる (趣味嗜好が筒抜け) | ・現在の所在地がバレる (国・都市レベルで特定される可能性大) |
リスクレベル | 中〜高:プライバシー侵害や監視対象になりかねない | 高:物理的な所在地や個人情報が狙われる危険性アリ |
主な防止策 | ・VPNが提供するDNSサーバーを使う ・DNS暗号化を活用する | ・信頼できるVPNを選ぶ ・WebRTCを無効化する ・IPリーク検知ツールで定期チェック |
どっちがより深刻か?
答えはシンプルだ。
「どっちもヤバい!」
DNSリークは、キミのインターネットの行動履歴をそのまま見せるスパイ行為みたいなもんだ。
キミが何を検索して、どのサイトを訪れているかがプロバイダや第三者に丸わかりだぞ?
これはプライバシー破壊の第一歩だ。
一方、IPリークはもっと直接的で恐ろしい。
キミの所在地、つまり「どこにいるか」がハッキリバレる。
これがどうヤバいかって?
たとえば、キミが政府の監視が厳しい国にいるとして、VPNで国外にいるフリをしていたのにIPリークで地元がバレたら……お察しの通り、いい未来は待ってない。
ハッカーだって、キミの本来のIPを手に入れたら、そこから攻撃を仕掛けてくる可能性だってあるからな。
DNSリークとIPリークが発生する原因!キミはこれ見落としてないか?

ジョニー
キミが「VPN使えば全部解決だろ?」って甘く見てると、こいつら(DNSリーク&IPリーク)がネットの闇から忍び寄って、キミのプライバシーをズタズタにしていく。
だから、その原因を理解してなければ、いつか必ず痛い目を見るぜ。
VPNクライアントの設定ミス

ジョニー
オレも海外旅行中にやらかしたことがあるんだが、VPNを入れて「これで安全だな」と思ってWi-Fiを使ったら、DNSリークが発生してたって話だ。
原因はシンプル、設定ミスだ。
たとえばVPNの自動DNS設定がうまく機能しないケースがあるんだよ。
デフォルトのDNSサーバー(つまりプロバイダのDNSサーバー)が使われてしまい、結果的にDNSクエリがVPNをスルーして漏れるってわけだ。
これ、設定をちょろっといじり忘れただけで簡単に起こるからな。
キミも「VPNオンにしたからもう安心!」なんて油断してないか?
OS(WindowsやMac)のDNS設定の罠

ジョニー
キミも使ってるWindowsやMacのネットワーク設定、これが地味にクセモノだ。
勝手にOSのDNS設定がVPNより優先されることがあるんだぜ。
たとえば、VPNのDNS設定がバッチリでも、OSが勝手にプロバイダのDNSサーバーに問い合わせちまう悲劇が起こる。
マジで悪質だぜ。
「知らないところで、プライバシーが流出」って、ホラー映画かよって話だ。
ブラウザのWebRTC機能が悪さをする

ジョニー
次はブラウザが犯人になるパターンだ。
WebRTC(リアルタイム通信)って聞いたことあるか?
ビデオ通話やファイル共有を可能にする便利な技術なんだが、問題はユーザーのIPアドレスを直接通信に使っちまうことだ。
とくChrome系ブラウザが厄介で、VPNを使っていてもWebRTCの設定がそのままだと、キミの実際のIPアドレスがリークされることがある。
つまり、「隠れてたつもりがカーテン全開」みたいな事態だ。
解決策?
WebRTCを無効化するしかねえ。さもなきゃ、せっかくのVPNが「ただの飾り」になるぞ。
プロバイダや公衆Wi-Fiの強制DNS書き換え

ジョニー
ここにきて一番たちが悪いのがこれだ。
プロバイダや公衆Wi-FiがキミのDNS設定を勝手に書き換える仕組みだ。
たとえば、日本の一部プロバイダでは、キミがどんなDNS設定をしても、お構いなしに自分たちのDNSサーバーを使わせるような仕様がある。
しかも、これに気づくのは至難の業。
外出先の公衆Wi-Fiなんかも同じで、キミが安心して使ってる間にDNSがダダ漏れなんてことも。
この手の問題はVPNだけじゃ防げない場合もあるから要注意だな。
「DNSリクエストの暗号化(DNS-over-HTTPSとか)」を利用して防御を固めるしかない。
DNSリークとIPリークの検証と対策

ジョニー
キミ、「情報漏れてないよな?」って不安になってるだろ?
その心配、よ〜くわかるぜ。だが、ただ悩んでるだけじゃダメだ。
すぐに行動してチェックするんだ!
オレが手っ取り早く確実にリークを検知する3つの方法を教えてやる。
1. オンラインのリークチェックサイトを使え!お手軽で即効性アリ

ジョニー
「DNSリークチェック」とか「IPリークテスト」って検索してみろ。
たくさんのツールが見つかるから、その中から使いやすいものを選べばいい。
たとえば、次のようなものだな!
- DNSリークチェッカー
- DNS Leak Testとか、BrowserLeaksが有名だ。これらのサイトにアクセスして「Standard Test」や「Extended Test」を実行すれば、キミのDNS情報が外部にどう見えているかが一目瞭然だ。
- IPリークテスト
- ipleak.netとかで自分のIPアドレスがVPNサーバー経由で変わっているかを確認しろ。もしキミの本来のIPが出てきたら、アウトだ。すぐにVPNの設定を見直せ!
- WebRTCリークテスト
- WebRTC Testを使えば、ブラウザが外部にどのIPアドレスを送信しているかチェックできる。とくにGoogle ChromeやEdgeを使っているなら要注意。これが漏れてると、VPNを使っていても本来のIPがバレる可能性が高い。
2. WebRTCをガチ検証!ブラウザの脇を締めろ!

ジョニー
WebRTC(リアルタイム通信)機能がONになってると、キミの本来のIPアドレスがブラウザ経由で漏れる危険性がある。
とくにGoogle Chrome系ブラウザは要注意だ。
どう対処する?
- 1の方法でWebRTCリークテストを実行し、IPアドレスが漏れている場合は以下の対策だ!
- Chromeの場合:「chrome://flags」でWebRTC関連の機能を無効化するか、拡張機能(WebRTC Network LimiterやWebRTC Controlなど)をインストールだ!
- Firefoxの場合:「about:config」で
media.peerconnection.enabled
をfalse
に設定して無効化! - Edgeの場合:Chromeと同じ拡張機能を使うのがベストだな。
ちなみに、信頼できるVPNならWebRTCリークを防ぐ仕組みが組み込まれている場合が多い。
面倒な設定を避けたいなら、VPNを使うだけで問題解決だぞ!
3. コマンドラインでガチ確認:上級者向けの裏技だ!

ジョニー
キミが「俺は初心者じゃないぜ!」っていうなら、ターミナルやコマンドプロンプトを使った方法も試してみろ。
ちょっと手間がかかるが、これならVPNの設定がきちんと反映されているかをダイレクトに確認できる。
- Windowsの場合
- まずコマンドプロンプトを開く。
ipconfig /all
を実行し、DNSサーバーのアドレスを確認。VPN接続中にプロバイダのDNSサーバーが表示されていたら、DNSリークの可能性ありだ!
- Macの場合
- ターミナルを開いて
scutil --dns
を実行。 - DNSサーバーの情報を確認して、VPNのDNSサーバーが表示されていないならアウト!
- ターミナルを開いて
- Linuxの場合
- ターミナルで
ifconfig
またはresolvectl
を実行。 - DNSサーバーのアドレスやIPがVPNのものに変わっているかを確認してみてくれ!
- ターミナルで
DNSリークとIPリークが見つかった場合の対策

ジョニー
チェックしてみてどうだ?
もしDNSリークやIPリークが見つかったなら、すぐに次の方法で対策するんだぞ!
無視してると、プライバシーが全方位にダダ漏れだ。
- VPNの設定を再確認
- DNSリーク防止機能が有効になっているか確認する。
- VPNの設定画面で「専用DNSサーバー」を使うように設定。「自動設定」のままだと、プロバイダのDNSが使われることがあるから要注意だ!
- WebRTCリーク対策
- ※有名どころVPNを使ってるなら以下の設定はせず、VPN側で設定
- Chromeの場合:「chrome://flags」でWebRTC関連の機能を無効化するか、拡張機能(WebRTC Network LimiterやWebRTC Controlなど)をインストールだ!
- Firefoxの場合:「about:config」で
media.peerconnection.enabled
をfalse
に設定して無効化! - Edgeの場合:Chromeと同じ拡張機能を使うのがベストだな。ブラウザのWebRTC設定を無効化
- 信頼できるVPNに乗り換えろ!
- 無料VPNや安物VPNを使ってるなら、さっさと乗り換えだ!「DNSリーク防止機能」や「IPリーク対策機能」が標準搭載されている有名VPN(例:SurfShark、NordVPN、ExpressVPN)ならプライバシーは鉄壁になる。
- 最終チェック
- 対策を施したら、再度オンラインのリークチェックツールを使って結果を確認。リークが解消されていればOKだ!
DNSリークとIPリークまとめ

ジョニー
DNSリークもIPリークも、ネットを安全に使う上で無視できない問題だ。
プライバシーを守りたいなら、VPNを入れただけで安心だなんて思うなよ。
ちゃんと設定して、検査して、対策を打つのが当たり前。
オレはキミが「セキュリティ? まあなんとかなるっしょ」なんて脳天気に構えてると、いつか痛い目にあうから気をるけろよ!
じっさいに被害を受けると、本当に笑えないからな。
しっかり勉強して備えていこうぜ!