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スイカVPNの評判を徹底にリサーチしました– category –

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「スイカVPN」の関連記事一覧

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スイカVPNとはどんなVPN?

[editorial-rating id="2735"]

スイカVPNは海外のVPNサービスと比較すると機能などが少なく、設定などの面で初心者には少しとっつきにくくなっています。

とくにプロトコル(通信ルール)と接続サーバーを手動で設定しなくちゃならないのが面倒・・・。

VPNを使ったことがない方だと「どうやって使うの??意味不明!」となる確率がわりと高めです。

それとスイカVPNはノーログポリシーではないため、インターネットで完全な匿名性を保ちたい方にはおすすめしません。

ノーログポリシー:方針としてユーザーの使用データを一切記録しないと宣言すること。

また僕が実際に試したところ、スイカVPNはVPNサーバーの位置が遠くなるほど回線速度が遅くなる傾向がありました。

ネットを使っている場所からVPNサーバーの位置が遠くなればなるほど回線速度が落ちるのはVPNの宿命のようなものです。

でも、それを踏まえてもスイカVPNの回線速度の低下率は高かった・・・。詳しくは回線速度の比較をご確認ください。

これでもか!ってぐらいマイナス面ばかりいいましたが、良い面もあります。

それはスイカVPNは中国でも使えるとの声が多いこと。

中国はインターネットの規制が厳しく、中国国内から海外のウェブサイトやサービスを利用しようものなら鉄壁のブロックをかましてきます。

なので中国ではVPNの使ってブロックを回避するのが一般的なんですが、VPNを使ってもブロックしてくるため中国で使えるVPNというのは貴重な存在なんです。

その一つがスイカVPNということになります。

中国でも使えるという一点だけでも、他のマイナス面をカバーできてしまいます。

他にも良い面、悪い面をこれでもかとまとめたので、スイカVPNを深く知りたい方は読み進めてください。

スイカVPNの評判を調査

Twitterやアプリの口コミなどで「スイカVPNの評判」を徹底的に調査しました。

前半はいまいちな評判について、後半は良い評判についてまとめています。

※VPNの特性上あまり古い評判はあてにならないので、直近2年に限定して評判を調査しました。

まず、スイカVPNで不満を感じたユーザーからの意見を見てみましょう。

2023年3月に、FYさん、M Kさん、C Nさんから、

  • 「3月21日の最新版にアップロードした後、アプリが起動しなくなった」
  • 「アプリを起動し接続先を変更しようとロケーション選択画面へ移動したら画面が進まず、いつものロケーション先に接続しようとするとアプリが終了する」

との不満が・・・。(F YさんとM Kさんはどちらもアップロードしたらアプリが起動しなくなったという趣旨の内容だったため一つにまとめてます)

接続速度や安定性については、AXさん、MDさんから

  • 「夕方6時と夜10時以降の接続が最近遅過ぎる」
  • 「最近またスイカVPNが不安定になり始めた」

との報告がありました。

不満点はこんな感じです。

次の画像はスイカVPNのAndroidアプリの評価ですが、どちらかというと良い評価が多いので、それほど不満は見つかりませんでした。

次に良い評判を紹介していきます。

接続速度や安定性について、XLさん、YYさん、SYさん、BJさん、OYさんから、

  • 「スピードは速くて接続も安定している」
  • 「接続状態は良好」
  • 「使い勝手や接続スピードは特に問題なく使っている」
  • 「回線速度も問題なし」
  • 「簡単に設定でき、安定して使える」

といった意見が寄せられていました。

接続が遅すぎるといった不満もありましたが、VPNの繋がりやすさは時間帯に左右されることが多いです。

ですので、そういった影響も評価が変わる原因だと思われます。

中国での接続に関しては、KTさん、AKさん、NYさんから

  • 「中国で1年以上使用していて、接続できなくなったことは一度もない」
  • 「スイカvpnを中国で10年使っていて、安定して使えている」
  • 「中国で10社ほどのお試しをして、スイカを選んで今3年目。中国では、一番使い勝手がいい」

との評判がありました。

ただ「スイカVPNを中国で10年使っていて」という意見は謎です。

スイカVPNは株式会社MAJ Techという会社のサービスになりますが、株式会社MAJ Techの法人登記日を確認すると令和2年3月4日で、まだ10年経っていないので。

3年という意見でもギリギリ・・・。

別のVPNと勘違いしているか、法人登記する前に個人でVPNサービスを展開していたのかもしれません。

ここをこれ以上掘り下げてもしょうがないので謎のまま進めます。

サポートについては、AKさん、YZさん、NTさんから、

  • 「サポート対応も早く、安心して使える」
  • 「メール問合せに対して基本的に当日中に返信して丁寧に教えてくれる」
  • 「問題があっても日本語で質問できるし、対応してくれる」

価格については、KTさんから

  • 「料金は少し高めだが、FB、AMAZON JPなど日本と同じ環境でいられる」

といった声が寄せられていました。

製品の使いやすさについては、NHさん、TGさん、KSさんから、

  • 「ワンクリックで接続できるので便利」
  • 「設定で迷ってもサポートページがとてもわかりやすくすぐに解決できた」
  • 「VPNを使うのは初めてだったが、とても使いやすそう」

などの声が寄せられていました。

ちなみにワンクリックで接続できるのは、Androidアプリのみです。

それ以外のデバイスでもワンクリックで接続できますが、その前に設定が必要になるので、申し込んだらすぐワンクリックで使えるということではありません。

どんな設定をするのかというと、→こんな設定です。

なかなか面倒そうですよね。じっさい面倒です。

スイカVPNの評判としてはこんな感じになっていました。

全体的に評判は良かったですね。

とくに接続速度の安定性やサポートの対応、使いやすさについては多くのユーザーから好評を得ていました。

正直なところ僕はスイカVPNを使いやすいと思っていなかったので、使いやすいという意見があるのは意外だったんですけどね。

僕が実際に使った上での感想をまとめた記事もあるので、興味がある方はそちらもご覧ください。

スイカVPNと他のVPNを比較

ここからは、スイカVPNとその他の有名VPNサービスを比較していきます。

ここを見るとスイカVPNがどんなVPNなのか、なんとなくわかると思います。

料金を比較

プランNordVPNCyberGhostSurfsharkExpressVPNatlasVPNPIAPureVPNMillen VPNスイカVPNかべネコVPNセカイVPN
1ヶ月2,068円1,790円2,468円2,013円1,573円1,480円1,857円1,738円1,097円880円1,100円
3ヶ月1,048円780円
6ヶ月1,000円1,553円920円989円580円
1年781円637円1,295円535円582円594円938円480円
2年605円
+3ヶ月
320円
+2ヶ月
398円270円
+2ヶ月
356円396円879円
3年241円
+3ヶ月
345円

※ドル円レートの変動で実際の料金とは多少変わることがあります。予めご了承下さい。

スイカVPNは1ヶ月プランに関しては1,097円と安めの設定になっています。

ただし、長期的なプランに関しては海外のVPNが圧倒的にコスパが良いですね。

これを見ちゃうとスイカVPNは高く感じると思います。

ですが、短期プランと長期プランでここまで差があると「どんだけ長期プラン契約してもらいたいんだよ!」と思っちゃうのは僕だけではないはずです。

実際のところ、長期プランと短期プランのどちらを選んだほうがいいかはVPNを使う目的によって変わります。

ちなみに短期的な旅行や出張、動画配信を見るなどの目的の方は、短期プランのほうがおすすめだったりします。

詳しくは「VPNは長期プランがお得?短期プランがお得?(執筆予定)」という記事を見てもらえばと思います。

いずれにせよスイカVPNの長期プランはそこまで価格が下がらないので、短期的な目的の方にスイカVPNは適しているといえます。

回線速度を比較

下記のグラフはVPNサービス毎の回線速度の低下率になります(バーが短いほうが優秀)。

青バーがダウンロード速度
赤バーがアップロード速度
縦軸が回線速度の低下率

画像が小さくなっちゃって見ずらいと思うので、表にもまとめておきます。

接続先サーバーサーバーまでの距離DownUp
日本10~200km23%92%
アジア大陸500~1,500km73%93%
アメリカ約8,500 km76%94%
ヨーロッパ大陸約10,000 km83%97%
北米約7,000 km82%95%
中東約8,000 km77%90%
南米約17,000 km74%96%
アフリカ大陸約10,000 km92%98%
スイカVPNのサーバー接続時の回線スピード低下率

たとえば、スイカVPNを日本サーバーに接続したさい低下率は、

  • ダウンロード速度が23%
  • アップロード速度が92%

となっていますが、これは元の回線速度が300Mbpsだったとすると

  • ダウンロード速度は231Mbps
  • アップロード速度は24Mbps

まで落ちるということです。

なのでいうまでもなく低下率は低ければ低いほどよいです。

なお、測ったときの僕の通信環境は次のとおりです。

回線速度の測定環境

VPNサービス
スイカVPN
測定値
東京
端末
デスクトップPC
プロバイダ
NURO光
接続回線
Wi-Fi
測定時間
17~18時

数値を見てのとおりですが、スイカVPNは繋げるサーバーが遠くなればなるほど、回線スピードが遅くなりました。

サーバーが遠ければ遠いほど遅くなるのはどのVPNにもいえることですが、他のVPNに比べてもかなり遅かったので検証中、「遅いな」って呟いてました。

とくにアフリカ大陸にあるサーバーに繋げたさいは、低下率がダウンロード92%、アップロード98%にもなりました。

この低下率だと元の回線速度次第では、まともに動画を見れない可能性があります。

アジア圏でもダウンロードが約73%、アップロードが約93%と高い低下率でした。

ただ、元の回線が300Mbpsほどでているなら、低下率が73%でも78Mbpsでる計算になります。

81Mbpsもでていれば4Kなどの高画質の動画もサックサク。

もちろんサイトを見る、ゲームをする、容量の大きいファイルダウンロード・アップロードする、などスムーズにできます。

なので73%も回線速度が落ちても体感的に遅いと感じることはないでしょう。

つまり、スイカVPNを快適に使うためには、元の回線スピードが重要になるということです。

じゃ元の回線速度がどれぐらいあればいいのかというと、74Mbpsは欲しいところ。

というのも、You Tubeの4k動画を見るのに必要な回線速度は20Mbpsと公式が発表しているからです。

74Mbpsだと、73%の低下率で約20Mbpsになります。

ただ実際に検証したところ10MbpsほどでもYou Tubeの4k動画をカクカクせずに見ることができました。

なので元の回線速度が、39Mbpsほどあれば動画を見るのには困らないと思います。

いまの回線速度がどれぐらいか調べるときは、このサイトで計測してみてください。

ちなみに、スイカVPNのアップロード速度は遅めですが、アップロードスピードはライブ配信や、大きなファイルを送る必要がある人じゃなければそれほど気にしなくていいです。

サーバー数とサーバー設置国の比較

NordVPNCyberGhostSurfsharkExpressVPNatlasVPNPIAPureVPNMillen VPNスイカVPNセカイVPNかべネコVPN
設置国数60~91~100~94~42~84~71~72~25~10~4~
サーバー数5600~9600~3200~3000~1000~6500~1300~47~64~

スイカVPNはサーバー数、サーバー設置国数ともに海外のVPNサービスに比べるとそれほど多くないです。

サーバーが多いと繋がりにくいときに、繋がりやすい別のサーバーを選ぶことができます。

たとえば、いつも使っているAサーバーが調子悪いなぁーってときに、BサーバーやCサーバーを選ぶような感じです。

なのでVPNではサーバー数の少なさはマイナスの評価に繋がります。

とはいえ、多くても繋がらないサーバーばかりでは意味がありません。

その点、スイカVPNは中国で使われることが多いのですが、繋がるという声が多くあります。

サーバー数は少ないけれど繋がるサーバーが用意されているなら文句はありません。

なのでスイカVPNのサーバー数の少なさは、そこまで問題にはならないでしょう。

あくまでも中国でネットをするためにVPNを使うという目的ならば。ですが。

対応デバイスを比較

NordVPNCyberGhostSurfsharkExpressVPNatlasVPNPIAPureVPNMillen VPNスイカVPNセカイVPNかべネコVPN
Windows
macOS
Linux
Android
iOS
Fire TV Stick
Chromecast
Apple TV
Android TV
Smart TV
Chromebook
Nintendo Switch
PlayStation 4, 5
Xbox
NVIDIA SHIELD

スイカVPNは対応デバイスが少ないですね。

Windows、Mac、Android、iPhoneには対応しているので、一般的な使い方であれば困ることはなさそうですが、海外のと比べるとどうしても見劣りしてしまいます。

ちなみにスイカVPNはルーターに直接設定できます。

ルーターに直接VPNを設定すると、ルーターを通った通信のすべてがVPN接続になるので、実質すべてのデバイスに対応できるといえます。

ただ、ルーターに直接VPNを設定するのはハードルが高めです。

スイカVPNのサポートページにも、ルーター設定のマニュアルは用意されていないので、自力で調べて設定するしかありません。

なので、スイカVPNで対応していないデバイスでVPNを使いたいなら、他のVPNを選んだほうが無難です。

対応ブラウザを比較

NordVPNCyberGhostSurfsharkExpressVPNatlasVPNPIAccessPureVPNMillen VPNスイカVPNセカイVPNかべネコVPN
Chrome
Firefox
Edge

これはブラウザの拡張機能として用意されているかということです。

Edge のは、Edge にはないけどChromeにはあるという意味です。Edge はChromeの拡張機能が使えるので、代用して使えるということでにしています。

見てのとおりですが、スイカVPNはブラウザ拡張機能は用意されていませんでした。

ちなみにブラウザ拡張機能を使うと、ブラウザ上の通信だけがVPNで保護されます。

具体的な使い方のイメージがつかみにくいかもしれませんが、たとえばエッチなサイトを見るときは誰にもバレたくないのでVPNを使いたい。

でも、ZoomでVPNを使うと、映像や音声が遅れてしまうことがあるので、ZoomではVPNの使用は避けたい。

このようなとき、エッチなサイトを見るときだけブラウザ拡張機能でVPNを有効にし、その状態のままZoomを使用してもZoom側ではVPNがオフの状態を保つことができます。

エッチなサイトを見ながらZoomをするというモラル的な問題はありますが、プライバシーは保護されるというわけです。

似たようなことができるスプリットトンネリングという機能もありますが、それは後ほど「機能を比較」にて簡単に説明しています。

セキュリティ関連を比較

NordVPN CyberGhost Surfshark ExpressVPN atlasVPN PIA PureVPN Millen VPN スイカVPN セカイVPN かべネコVPN
通信内容を保護するための暗号の強さ。強度が高いほど、第三者に解読されるリスクが低くなる。暗号化の強度 不明 不明
VPNプロバイダーがユーザーの活動や通信データを記録しないというポリシー。これによりユーザーのプライバシーが保護される。ノーログポリシー
VPN接続が突然切れた場合に、ユーザーのインターネット接続を自動的に切断する機能。これにより接続が不安定な状態でのデータ漏洩を防ぐ。キルスイッチ
VPNサービスがマルウェアや不正なサイトからユーザーを保護する。マルウェア保護
複数のVPNサーバーを経由することで追跡をより困難にする。マルチホップ
インターネットブラウジング中の広告をブロックする。広告ブロック
ユーザーの実際のIPアドレスや位置情報が漏れるのを防ぐ。DNSリーク保護
パスワードだけでなく、追加の認証手段(例: SMSコードやアプリの通知)を使用してアカウントのセキュリティを強化する。2段階認証
一般的なVPNサービスでは多くのユーザーが同じIPアドレスを共有するが、専用IPはユーザー専用の固定IPアドレスを提供。専用IPアドレス
ユーザー間で直接ファイルを共有する方法をサポートしているかどうか。P2Pへの対応
第三者の専門家がVPNサービスのセキュリティを評価・監査すること。外部セキュリティ監査
VPNプロバイダーが拠点とする国の法律や規制。これは、ユーザーデータの取り扱いや保護に影響を与えることがある。本拠地の法的な制約

スイカVPNはセキュリティ関連の機能はほぼありません。

ただ、通信はAES256ビットという強固な暗号化方式なので、普通に使うぶんにはセキュリティ的に問題はありません。

セキュリティ機能が多くても使いこなせる人は限られるので、海外VPNのセキュリティ対策は過剰といえば過剰なので。

とはいえVPNを使って絶対に漏洩できない仕事の資料などを扱う方もいるでしょうから、そういった方はより強固なセキュリティ機能があるVPNが安心です。

機能を比較

NordVPN CyberGhost Surfshark ExpressVPN atlasVPN PIA PureVPN Millen VPN スイカVPN セカイVPN かべネコVPN
同時接続デバイス数が5台の場合、スマホ✕2、PC✕2、テレビ✕1など5台まで同時にVPNを使うことができる。同時接続デバイス数 6 7 5 10 10 10 50 10 4
ルーターに直接VPN設定をすることで、そのルーターを通じてインターネットに接続する全てのデバイスにVPNの保護をつけることができる。ルーター設定の可否
デバイスの電源を入れたときや再起動したときに、自動的にVPNサービスに接続する機能。毎回手動で接続する手間を省くことができる。デバイス起動時に自動接続
VPNを「使う」アプリやサイトを選択できる機能。たとえば国内のサイトはVPNを経由せず、海外のサイトだけVPNを経由してアクセスしたい場合などに使う。 スプリットトンネリング
VPNを「使わない」アプリやサイトを選択できる機能。スプリットトンネリングの逆の機能。 逆スプリットトンネリング
VPNサーバー選択画面にてサーバー毎の利用状況や負荷を示す。これを参考にすることで混雑していないサーバーを選ぶことができる。サーバー状況メーター

スイカVPNは機能が少ないですね。

シンプルに使えるといえば聞こえはいいですが、僕は機能が豊富な海外のVPNに慣れているので物足りなさを感じてしまいます。

ただスイカVPNは中国で使われることが多く、中国で「繋がる」ことが強みになっています。

なので中国でスムーズなネット環境を手に入れたい方であれば、スイカVPNの機能の少なさはそれほど気にならないでしょう。

使いやすさを比較

NordVPN
使いにくい
使いやすい
CyberGhost
使いにくい
使いやすい
Surfshark
使いにくい
使いやすい
ExpressVPN
使いにくい
使いやすい
atlasVPN
使いにくい
使いやすい
PIA
使いにくい
使いやすい
PureVPN
使いにくい
使いやすい
Millen VPN
使いにくい
使いやすい
スイカVPN
使いにくい
使いやすい
セカイVPN
使いにくい
使いやすい
かべネコVPN
使いにくい
使いやすい

AndroidにはスイカVPNの専用アプリがあるので簡単に使えます。

しかし、それ以外のデバイスに関しては手動で設定しなければなりません。

しかも繋げたいサーバーごとに設定作業が発生するので使いづらい、、というよりも面倒なんです。

たとえば「日本Aサーバー」「日本Bサーバー」「日本Cサーバー」を使いたいときは、それぞれのサーバー設定をしないと使えないというこです。

一度設定してしまえば繋げたいサーバーを選択するだけなので簡単なんですが、VPN設定をしたことない人は、まず設定の仕方を覚える必要があります。

マニュアルは用意されているので見ながらやれば設定できますが、使いやすいVPNとは僕は思いませんでした。

サポートを比較

NordVPN
悪い
良い
CyberGhost
悪い
良い
Surfshark
悪い
良い
ExpressVPN
悪い
良い
atlasVPN
悪い
良い
PIA
悪い
良い
PureVPN
悪い
良い
Millen VPN
悪い
良い
スイカVPN
悪い
良い
セカイVPN
悪い
良い
かべネコVPN
悪い
良い

スイカVPNのサポートは質問への回答が早いです。なにか問題が起きたさいの対応も早いです。

そもそもVPNは海外のものが多いので、日本語で質問ができるというだけで安心感が違います。

海外のVPNも翻訳機能を使えば問題なくやりとりはできますが、細かなニュアンスが通じづらいですからね。

解約のしやすさを比較

NordVPN
しにくい
しやすい
CyberGhost
しにくい
しやすい
Surfshark
しにくい
しやすい
ExpressVPN
しにくい
しやすい
atlasVPN
しにくい
しやすい
PIA
しにくい
しやすい
PureVPN
しにくい
しやすい
Millen VPN
しにくい
しやすい
スイカVPN
しにくい
しやすい
セカイVPN
しにくい
しやすい
かべネコVPN
しにくい
しやすい

スイカVPNは解約ではなく、継続利用の停止になります。

マイページから選択するだけで継続利用の停止ができるので簡単です。

返金申請のしやすさを比較

NordVPN
しにくい
しやすい
CyberGhost
しにくい
しやすい
Surfshark
しにくい
しやすい
ExpressVPN
しにくい
しやすい
atlasVPN
しにくい
しやすい
PIA
しにくい
しやすい
PureVPN
しにくい
しやすい
Millen VPN
しにくい
しやすい
スイカVPN
しにくい
しやすい
セカイVPN
しにくい
しやすい
かべネコVPN
しにくい
しやすい

スイカVPNは30日間の返金保証がありますが、その期間内にマイページからクリックするだけで返金申請ができます。

海外のVPNは基本連絡をしないと返金されないので、マイページから返金申請ができるのは本当に楽です。

スイカVPNのメリットとデメリット

メリット
デメリット
  • 中国で繋がりやすい
  • 1ヶ月プランが安め
  • 日本のサイトや動画配信サービスがほぼ見れる
  • 返金申請が簡単
  • 長期契約でも料金がそこまで下がらない
  • 回線速度の低下率が高い
  • 対応デバイスが少ない
  • セキュリティ関連機能が少ない
  • 機能が少ない

メリット

  1. 中国で繋がりやすい:NordVPNやExpressVPN、その他多くのVPNが中国の厳しい規制に阻まれる中、スイカVPNは比較的スムーズに接続できます。
  2. 1ヶ月プランが安め:1ヶ月や3ヶ月といった短期プランは、短期旅行や短期出張などのビジネス利用者にはありがたい選択肢です。
  3. 日本のサイトや動画配信サービスがほぼ見れる:僕が検証した結果だと海外からでも日本動画配信サービスがほぼ全て見ることができました。
  4. 返金申請が手軽:VPNを初めて利用する方でも簡単に返金申請ができて、お金を無駄にするリスクがなく使える点は大きなメリットといえます。

デメリット

  1. 長期契約の料金割引が低い:他のVPNサービスと比べて長期契約の割引率が低いので、長く使いたい方にはデメリットになります。
  2. 回線速度の低下率が高い:スイカVPNは回線速度の低下率が高めです。ネット環境によっては動画や大容量のデータのやりとりがスムーズにできない可能性があります。
  3. 対応デバイスが少ない:PS4,5やFire TV Stickなど特定のデバイスで使えないのはデメリットの一つです。
  4. セキュリティ関連機能が少ない:セキュリティを重視する方には、キルスイッチのような機能がないことは不安要素になります。
  5. 機能が少ない:他の多機能なVPNサービスと比較すると、スイカVPNは機能面で物足りなさを感じるかもしれません。

スイカVPNがおすすめな人・おすすめじゃない人

スイカVPNを実際に使ってみた経験から、おすすめな人とおすすめじゃない人をまとめました。

メリット・デメリットとかぶるところもありますが、参考にしてみてください。

おすすめな人

  • 中国でVPNを使う予定の人:スイカVPNは中国でも使えると評判が高いです。中国のネット規制は厳しいので、これを理由にスイカVPNを契約する人は多いです。
  • 海外から日本の動画配信サービスを見たい人:僕が検証したところ、スイカVPNを使用すれば海外からでも日本の動画配信サービスのほとんどが見れました。
  • 日本のVPNサービスを使いたい人:スイカVPNは日本のサービスなので、サポートが日本語で、丁寧な対応を得られるため安心感があります。

おすすめじゃない人

  • VPNを簡単に使いたい人:スイカVPNはAndroidを以外はサーバー設定を手動でしなければならず、初心者には少しハードルが高いかもしれません。
  • 仕事でVPNを使う人:キルスイッチがないため接続が切れたさいの情報漏洩リスクが考えられます。
  • 外出先の無料Wi-Fi接続のセキュリティを高めたい人:上記と同じくキルスイッチがないため無料Wi-Fiでの使用は少し不安があります。
  • ライブ配信をする予定の人・VRコンテンツを楽しみたい人・大容量ファイルの送受信をする人:スイカVPNは回線速度の低下率が高いため、これらの活動には不向きです。

スイカVPNの総合評価

[editorial-rating id="2735"]

スイカVPNは平均スコアが4.4(10点満点中)ということで、VPNサービスの中ではそれほど評価の高いVPNではありません。

日本のサービスなのでサポートは使いやすいですし、マニュアルも理解しやすいですが、それを踏まえても設定が面倒です。

なので、はじめてVPNを使う人にはおすすめしようとは思いません。

あと、日本在住の人もあえてスイカVPNを選ぶ理由は少ないかと。

ですが、スイカVPNの強みは中国でも使えると評判が高いということです。

実際に中国に住んでいる方の間でもよく使われています。

ちなみに僕は日本在住ですが、中国に住んでいるのと同じネット環境を作ってスイカVPNを試してみたところ問題なく使うことができました。

なので、中国からでも使えるのは確認済みです。

ということで、スイカVPNは中国でのネット利用という特定の使い方でおすすめできるVPNとなります。

他にも中国でおすすめVPNを紹介しているので、興味がそちらも確認してみてください。

→中国でネットを使うのにおすすめなVPNランキングTOP3